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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Oscillator Sync オシレーターシンク
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シンセサイザーの機能の一つで、二つのオシレータを強制的に同期させる事により複雑な波形を作り出す機能。 シンクをかけられる方のオシレータの音程はシンクをかける方のオシレータと同じになり、出力波形はシンクをかけられる方のオシレータのの周波数によってさまざまに変化する。 オシレーターシンクはハードシンクとソフトシンクに区別される場合があるが、一般的なのは単純に相手のオシレーターをリセットする「ハードシンク」である。 これに対して「ソフトシンク」という言葉はより弱いシンクをあらわし、相手のオシレーターをリセットせずに波形生成の方向を切り替えるなどの方法でシンクを行う。
下図の例では、最下段のOSC-Bによって中央のOriginal OSC-Aにシンクをかける事により、上段のOSC-Aの出力が得られる事を表している。 OSC-Aの出力波形はリセットにより複雑な形になっている事がわかる。
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