2010/06/23 (2010年06月 のアーカイブ)
ボイスチャンジャーの使い方
ボコーダーのVocoveeの時も似たような話があったんですけど、RoVeeをボイスチェンジャーとしてSkypeとかで使えませんかっていう話がありまして。
以前は、DAWとかで使う事しか考えてないんで想定してません、ごめんなさい。ってゆうか、Skypeの入力に渡す方法がないんじゃ? ってゆうような感じで返してたんですが・・・
あるんですね。割と普通にやってるんだって最近知りました。確かにSkypeとかの音声通話系だとそういうニーズはありそうだな。
このあたり(http://vad.seesaa.net/article/135942369.html)が詳しいです。
このあたり(http://nisimura.dyndns.org:8080/~tz2s-nsmr/adslgame/voicechange/voicechange.htm)
にも別の情報があります。
仮想オーディオデバイスとVST読み込み可能なルーティングソフトを使います。
仮想オーディオデバイスっていうのはマイクとスピーカーがあってスピーカーに出した音がそのままマイクに戻ってくるような、いわゆるループバックデバイスですね。これが何の役に立つのかというと、Skypeの入力を騙すためです。別のアプリで出した音があたかもマイクから入力されたようになるので、Skypeの入力をその仮想オーディオデバイスに切り替えて別のアプリから突っ込んでやるという仕掛けです。
仮想オーディオデバイスは幾つかあるようですが、上のページで紹介されているVADPlusっていうのと、VST読み込み可能なルーティングソフト「猿ちぃ++」っていうのを試してみました。
全体の流れはこんな感じになります。
おお、接続が面倒だけどちゃんと動く。
ちなみにルーティングは猿ちぃ++じゃなくて、これはSAVIHostとかの音楽関係で少しはなじみのあるソフトでも良いんじゃないかなぁ、て思ったけど、やってみたらうまく動かなかったよ。多分VADPlusがサポートしてるオーディオフォーマットとかの問題かな。
Posted by g200kg : 2010/06/23 23:13:51