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DTM / シンセサイザー / VST / WebMusic 関係の技術情報を発信しています



2019/08/05 (2019年08月 のアーカイブ)

Maker Faire Tokyo (MFT 2019)

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8月3日、4日は東京ビッグサイトでメイカーフェア東京が開催されました。

出展申し込みを出したつもりで出していなかったという諸般の事情により自分のブースはなかったのですが、山下さん ( @hhh_yama ) のブースのお手伝いに行ってきました。あまり写真とかは撮ってませんが、主に楽器系で気になったもの等を幾つか紹介します。

ビッグサイトの入口に看板があります。

これが会場内の様子、これからブースの設営です。

出展物は EuroRack 版 山下シンセとアームテルミンです。

これが EuroRack 版 山下シンセ。70年代に雑誌「初歩のラジオ」で山下さんが製作記事を連載していたシンセを EuroRack フォームファクターに再設計したものです。

そしてこちらは新しい電子楽器「アーミテルミン (光るバージョン)」です。中身はデジタル処理の楽器ですが、本物のテルミンの音をサンプリングしているのでかなりそれっぽい音が出ます。

偶然なんですが、隣のブースにいつものソレノイドで缶を叩く人の展示が! ミラーの UI が今回の展示の目玉らしいのだけど、それよりも缶叩きのリズムがかなり音楽的になって洗練されつつあるのが印象的。

これも隣のブースで@morecat_labさん。Arduino で MIDI デバイスを実現する Moco for LUFA で楽器系のメイカーではお世話になっている人も多いですが、今回は BLE-MIDI on ESP32 で無線接続の展示です。

こちらは DigiLog さん。シンセビルダーズサミットでも常連ですが、コンスタントにシンセ系ガジェットを発表しています。

Qux さんもガジェット系アナログシンセのキットなどを展示。なかなかラインナップが豊富です。

山本製作所さんの 「Tale of Tales」。CV-Gate を入力して USB 接続の MIDI への変換ができるモジュールです。EuroRack 仕様になっています。

こちらは IIJ のブースにあったのですが、エフェクターのフットスイッチをソレノイドで押すマシン。腕に付けたボタン等からリモートコントロールでエフェクターを操作できます。力技的な所が面白いのだけど何か意外な使い道がありそうな気もします。

エレクトロニコス・ファンタスティコス」さんのブラウン管ガムラン。ブラウン管が出す電磁波を人体で拾って鳴らす楽器です。これ以外にもエアコンやファン等の家電を使った楽器でいつも凄く目立ってます。

「沖縄で海を見ながらプログラミングしてたい」さんのAI搭載型三線自動演奏機。AI で沖縄民謡風の自動作曲をして、三線を自動演奏します。良いです。

シンセビルダーズサミットの常連、でんはちゃんねる原田さんの人気のマーブルマシン。カテゴリがクラフトとかなのでいつもブースがどこなのか良くわからないw

奇楽堂さんの六角形鍵盤 HeneycomBell。使いこなすにはかなり練習が必要そうだけど面白い。

西浅草音響開発さんのデジタルドラムシンセサイザーとシーケンサー。EuroRack フォームファクターです。ソフトウェアはオープンソースで開発されていて GitHub 上で公開されています。


全部は書ききれないのですが、楽器系だけでもこれ以外にまだ色々と興味深いものがありました。来年はちゃんとブース出さないとね。

私と同じく助っ人に来ていたbeatnic 武田さんと山下シンセ+アームテルミンで遊んでいる図をいつの間にか撮られていた。


Posted by g200kg : 7:25 AM : PermaLink

2019/07/31 (2019年07月 のアーカイブ)

今週末はメイカーフェア東京

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さて、今週末8月3日、4日は東京ビッグサイトでメイカーフェア東京 (MFT 2019) が開催されます。

実は今年は WebMusicDevelopers JP 名義でブースを出そうという話もあったのですが、何人かで分担して出展申し込み用紙を埋めたものの、誰もそれを提出しなかった(!!)というまさかの事態で出展は見送りとなりました。まあ、申し込みしてもその後抽選はあるんですけどね。

という事でなんとなく出展のモチベーションが肩透かしを食らってしまったので、yamaさん ( 70 年代に雑誌「初歩のラジオ」でモジュラーシンセの製作記事を執筆されていたシンセ DIY 界のレジェンド、山下さんです) のブースのお手伝いなんかをしてきます。

EuroRack 仕様に再設計された「山下シンセ」や電子楽器「アームテルミン」が出展されます。ブースは I / 09-06ですので MFT にいらっしゃる方は是非お立ち寄りください。


https://makezine.jp/event/makers-mft2019/m0219/

Posted by g200kg : 2:53 PM : PermaLink

2019/07/04 (2019年07月 のアーカイブ)

Chromium版Edgeはどんな様子なのかな?

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そう言えば Chromium 版 Edge の今の様子ってどうなのかな、という事で入れてみました。

Edge Insider のページで3つのチャンネルが用意されていますが、Beta チャンネルはまだ準備中で、現在使えるのは毎週更新される Dev チャンネルか毎日更新される Canary チャンネルです。

https://www.microsoftedgeinsider.com/en-us/download

ちょっと触った感じでは、各種アイコンが今までの Edge ぽいとか、アドレスバーで適当に検索した時に Bing に飛ぶとか、デフォルトのフォントがちょっと違うとかいう点は目に付きますが、今までの Edge と Chrome のどちらに近いかと言えばやはり Chrome っぽい気はします。

ただ設定画面 ( edge://settings ) は Edge の方が項目ごとに整理されていて使いやすそうに見えます。

機能面では、ここ数日いじっていた APNG もちゃんと動きますし、WebAudioAPI も Chrome と同等、また WebMIDI API も Chrome と同様に動きます。良いですね。

癖の強すぎた input type="range" も今は Chrome と同じ look&feel です。



たしか数年前に Web Audio クラスタの一部で「 Edge に WebMIDI APIを実装してほしい 」というリクエストを Microsoft に送るブームがあったりしたのだけど、まさかこういう形で実現される事になるとは予想していませんでした。

アドレスバーに 「 edge://flags 」と入れると「chrome://flags」で見た事があるようなフラグ一覧の画面が出ますのでここで 「edge」で検索すると今 Microsoft で手を入れている最中と思われる機能が一覧できます。

「 OpenVR hardware support 」とか「 XR device sandboxing 」なんてのがありますね。Microsoft はこっち方向は力を入れるんでしょうね。

それから「 Microsoft Edge tracking prevention 」は数日前ニュースに流れていたトラッキング防止の機能。Chrome では単にトラッキング拒否リクエストのオン/オフだったのが 3 段階の設定になっているようです。

他には「 Enable Development API for IE mode 」とか。あまり関わりたくはないけど、これが噂の「 IE モード 」ですかね。これに関しては Microsoft も大変だな、としか。

という事で、Edge が Chromium 化する日も近くなってきましたが、この先どうなるのかはさっぱりわからないですね。レンダリングエンジンの多様性が失われる事の危険性に言及する人もいつつ、取り合えずクロスブラウザの互換性問題で悩む人は減少するのでしょうけど。

Posted by g200kg : 4:30 AM : PermaLink

2019/07/03 (2019年07月 のアーカイブ)

APNG アニメーション : APNGBuilder 公開

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https://github.com/g200kg/apngbuilder

複数のPNG画像からAPNG アニメーションを作成する Javascript ライブラリ、「APNGBuilder」を公開しました。ライセンスは MIT です。

WebKnobMan で APNG のサポートをする用に作ったのであまり汎用的にはなっていませんが、何かにAPNGエクスポート機能を組み込む際の参考にはなるかなと思います。入力はフレーム毎の複数の PNG 画像で、これを展開/再圧縮せずにチャンクの組み換えのみでアニメーション化しています。

APNG は規格を Mozilla が発表以来なかなか普及しない時代が長くて、このまま消えてしまうのだろうかという危惧がかなりあったのですが、(最近まで知らなかったのだけど) Chrome が 2017年にサポートし、Edge もそのうち Chromium ベースになるらしいという事で主要ブラウザ全てで動くフォーマットになるわけですね。

その先はやっぱり WebP に移行するのかも知れないけど、当面安心して使えるアニメーションフォーマットになったのではないかな。

Posted by g200kg : 7:33 AM : PermaLink

2019/06/29 (2019年06月 のアーカイブ)

Guitar knobs

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WebKnobMan の細かい所を色々修正しています。
* フレームビットマスクに対応していなかったので対応した
* テクスチャーの選択にサムネイルを追加
* ベジェのシェイプエディタがだいぶまともになった
* カラーピッカーが使いやすくなった
大きな変更点はこれくらいです。

https://www.g200kg.com/en/webknobman/

せっかくなので久しぶりにノブの絵をギャラリーに追加しておきました。


https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1463


https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1464



https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1465

で、ギターのノブをまじまじと見る事ってそうそうないので、どっち向きに描けば良いかちょっと迷った。
更に、レスポールはまだ「ここの数字を読むべし」というポインターが付いているのだけどストラトだと何もなくて、結局ギターを持っているプレイヤーの視点から見て文字が正立している所が現在の値という方向に付いているんだね。

今更ながらレスポールのノブの数字の刻印は 0 ~ 10 なんだけどストラトの場合は 1 ~ 10 なんだね、とか。

ボリュームのノブを絞り切っても "1" なのはおかしくない? とか思わなくもないのだけどフェンダーという会社はそんな細かい事は気にしなさそうというイメージがある。アンプのトレモロエフェクトをビブラートと呼んだり、音程が変わるアームをトレモロアームと呼んだりする会社だし。

Posted by g200kg : 8:33 PM : PermaLink

2019/06/11 (2019年06月 のアーカイブ)

Strober, the LED lights sequencer

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さて、今 Strober というLED照明用のシーケンサーを作っているのですが、これの設計資料はもう GitHub に置いておく事にしました。回路図とスケッチなど。とりあえずライセンスは MIT にしてあります。

いわゆるオープンソース・ハードウェア向けのライセンスとしては OSHW とかにすれば良いのだろうか? 普及してる?
例えばメイカーフェアに出展されている作品が OSHW として明確に宣言されているケースはどれくらいあるのだろうか? そのあたりは割ともやっとしている事が多いような気もする。


Posted by g200kg : 12:48 PM : PermaLink



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