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2007/01/16

アップデート


というわけで早くもSmallQooがバージョン1.01になってしまいました。

思うのだがVSTiという仕組み。良く出来てはいるのだが、バージョンアップすると同じ設定で同じ音がでるとは限らないのだな。MIDIベースのトラックのデータを持っていても、VSTをアップデートしてしまうと再生が不可能になる場合だってあるわけなので、安全を考えるとユニークIDを変えて別ソフトにしてしまうのが良い。とはいうものの、細かいバージョンアップでそれをやる訳にも行かず、可能な限り出音に影響を与えないように、ソフトの変更をする・・・、なんて、なんとなく不毛な気を使ってしまう事になるのだ。
難しいもんだね。

posted by g200kg : 12:49 AM : PermaLink

2007/01/15

SmallQoo


さて、作りかけのシンセがなんだか予想と全然違うものになってしまった。
でもちょっとお気に入りな感じだ。とにかくGUIを小さくしてみた。

さすがにこれだとノブが回しにくいのでそれなりに工夫はしたつもり。

構成的には 1OSC 1LFO 1Filter 1ADSR ディレイ/コーラス
という単純な形なんだけど、OSCはアンチエイリアス付きで、矩形波だけじゃなくて
SinとかSawにもPWMが効くのだ。
残念ながら試していたカオス発振器はどうも今一良いチューニングができなくて没った。
それからLFOには専用にADエンベロープを付けてみた。
これがなかなか効果的なのだ。

1 AntiAliased OSC with PWM for Sqr/Sin/Tri/Saw
1 TempoSyncable LFO with AD Env
1 Filter
1 ADSR
Chorus/TempoSynced Delay

まだちょっと手を入れると思うけどデモ曲と本体とりあえずおいとく。

SmallQoo 本体
SmallQoo デモ

どうかな?


posted by g200kg : 1:15 AM : PermaLink

2007/01/06

openlabs


openlabsと言えば、NEKOとかMIKOとかいう楽器だかパソコンだか分からないかなり強引なキワモノで(一部の人には)有名な所なのだが、最近ここの3rd Party Softwareのページにg200kg製VSTiがちゃっかり載っているのに気が付いた。

いやまあ、パソコンだからね・・・。動くとは思うのだが・・・。KusoSynthまで載せる事はないと思うぞ。却って評判落とすような・・・。

posted by g200kg : 10:24 PM : PermaLink

2007/01/03

カオス


カオス理論ってのがあります。
単純な数式から予測不可能な複雑な挙動が生まれるという奴。
これで発振器を作ってみたらどうかな・・・って思いついたのでやってみた。

カオスオシレータのテスト

なんか微妙だけど、使えない事もないと言えなくもないという感じ。
ただのノイズよりは面白いかもね。
全ての音はカオス発振器で出している。多少のフィルターとか
はかけてるが。

使ったのは Xn+1=a * Xn * (1-Xn)  (a は 4以下の4の近く)
という有名な奴。

posted by g200kg : 1:54 AM : PermaLink

2007/01/02

プログラム書きながら年越しました


また正月かよ。去年もやっただろ?

ていうのは置いといて。
アンチエイリアスなオシレータをどうやって作るか試行錯誤してたのだが、いい感じになったので満足。
処理内容は手抜きだがまあこんなもんでいいんじゃないかなあ? 真面目にやると計算量が大変だし、PWM変調掛けたときとかが問題だが、パフォーマンス的にダメージを与えない程度の手抜きで聴いてOKならOKだ。

テスト

前半がエイリアスでまくりなProtoPSGの矩形波で後半が今回作った奴。比較対象が悪いかね? でもわかりやすい。並べて聴くとProtoPSGのいい加減さが際立つがこれはこれで、こういうものだ。ふはは。

posted by g200kg : 12:41 AM : PermaLink

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