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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


ADAT エーダット

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1.アレシス(Alesis)社が開発した、デジタルマルチトラックレコーダーの事。 もともとは「 Alesis Digital Audio Tape 」の略であり、当初はメディアとして SVHS のテープを使用していた。後に記録メディアがハードディスクとなったが ADAT の名前がそのまま使われている。この意味で使用される場合は大文字で表記される事が多い。

2.アレシス社のデジタルマルチトラックレコーダー、ADAT で使用されているマルチトラックオーディオ信号をやり取りするインターフェイスの事。 レコーダー本体と区別するために、「 adat 」と小文字で表記したり、「 adat optical 」と表記したりする。 各社機器でマルチトラックオーディオ信号を扱う規格として標準的に利用されている。コネクタおよびケーブルは S/PDIF の角型(トスリンク(TosLink))と同じものを使用するが、信号の互換性はない。 一本のケーブルで 24bit/48kHz の信号を8チャンネルまで扱う事ができる。また、チャンネル2つを使用して 24bit/96kHz の信号を扱う規格「 S/MUX 」も存在する。



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