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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Analog Synthesizer アナログシンセサイザー
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名前が長いため、一般的には「アナログシンセ(Analog Synth)」と省略する事が多い。結構定義が曖昧だが、シンセサイザー黎明期の VCO / VCF / VCA / EG / LFO のような構成で全てをアナログ信号で処理するものがアナログシンセサイザーである。
ソフトシンセの場合は基本構造がアナログシンセサイザー的な構成であればアナログシンセサイザーと言ってしまう場合もあるし、アナログシンセサイザーのアナログ的な挙動まで執拗にエミュレーションしているものもある。また、デジタル技術を使用しているがアナログの特性をエミュレーションしている場合(ソフトシンセを含む)、「 VA シンセサイザー(Virtual Analog Synthesizer:バーチャルアナログシンセサイザー)」と呼ぶ事もある。
アナログシンセサイザーに対する言葉はデジタルシンセサイザーだが、これもまたどこからがデジタルシンセサイザーなのかは曖昧である。少なくとも DX-7はまちがいなくデジタルシンセサイザーに含まれる。 アナログシンセサイザーの中でも、それぞれのモジュール間の接続そのものを変更できるモジュラー型のものはアナログモジュラーシンセサイザー、AM シンセサイザーなどと言ったりする。一方、FM シンセサイザーと言えば AM シンセサイザーと何も関係もなく FM 音源方式のシンセサイザーの事である。
アナログシンセサイザーの基本構造
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