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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Challenge Response チャレンジレスポンス

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ソフトウェアのオーソライズで使用される方法の一つ。 略して「チャレポン」と言う場合もあるが通じるとは限らない。 HDD認証、HDDオーソライズなどとも言う。 認証時にはハードディスクやOSなどのPCの環境によって決定されるチャレンジコードという文字列が表示されると共にレスポンスコードというパスワードのようなものの入力が要求される。 レスポンスコードはメーカーのWebサイトでユーザー登録してチャレンジコードを提示する事により得られる。

ポイントはこのチャレンジコードとレスポンスコードの大元がユーザーのPC環境から作られる所にあり、ユーザーのPC環境が違うと必要なレスポンスコードも変化する。そのため、このレスポンスコードを他のPCに持っていっても動作させる事はできないという仕組みである。

問題はHDDが壊れた時や、OSをクリーンインストールし直した時などにオーソライズ情報が失われてしまう事であり、回数制限付きで複数個のレスポンスコードを発行可能とするなどの対応がとられている事が多い。 かつては音楽系ソフトの認証の方法として最も一般的だったが、徐々にUSBドングルによる認証に変わってきつつある。 とはいえ、特別なハードウェアを必要としないため、低価格のソフトウェアでは良く使用される方法である。



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