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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Insert Jack インサートタンシ インサート端子
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ミキサーや楽器用アンプなどに付いている端子で、外部にエフェクターをインサート接続する場合に使用する。
端子の形状としてステレオヘッドフォンなどと同様のTRSフォンが使用される事が多い。これはエフェクターへの送り出しと戻りを1つの端子で行うためであり、接続にはY字型に分かれたインサートケーブルを利用する。
先端のチップ側がエフェクターへの送り出し、中間のリング部分がエフェクターからの戻り信号の接続に利用される。
更に少しトリッキーな使い方として下の図のような使い方がある。左の図はインサート端子にTSフォン(モノラルプラグ)を接続したものであり、機器のインサート端子以降の部分(例えば楽器用アンプのパワー部)を使わずに信号を外部に取り出す事ができる。
また右側の図は、TSフォンを半指し(半分だけ入れて最初のクリック感のある所で止める)にする事で、機器の本来の接続を生かしたまま、信号を外部に取り出す例である。
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