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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Lacquer disc ラッカーバン ラッカー盤

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アナログレコードの一種で、通常のアナログレコードが塩化ビニールを素材としてプレスで大量生産されるのに対し、アルミニウム板にニトロセルロースラッカーを塗布した板を直接カッティングする事で作成される。

耐久性が低いため一般的な再生用途には向かず、量産前のチェック用、量産時のマスター、あるいは特定用途向けの数量が限定されている場合などに使用される。

アセテート盤とほぼ同義で使用される事もある言葉であるが、現在では盤の素材としてアセテートが使われる事はほぼなくなっており、「アセテート盤」と言う時はテスト盤という意味合いで使われる言葉であるのに対し、「ラッカー盤」は現在でも使われている素材を表す言葉である。

【参照】
ビニール
アセテート


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