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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Loop-back ループバック
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「ぐるっと回って自分に戻ってくる」という意味。ネットワークなどでも使用される言葉であるが、音楽制作関係では音の信号のループバックを指す。即ち、1つの機器の出力端子と入力端子を接続して、出力に出したものがすぐに自分の入力になるような状態の事を言う。
出力端子、入力端子が正常に動作しているかどうかを機器1台だけでテストするためにこのような接続が行われる事があり、このテストを「ループバックテスト」と呼ぶ。
また、特にPCでは1台の機器内で複数のアプリが動作するなどの状態があるため、ループバックを利用して複数のアプリ間を接続する事も行われる。このような動作をするソフトとして仮想MIDIデバイスや仮想オーディオデバイスがある。
PCにステレオミキサーを外部接続して音をループバックさせる使い方から、正確な用語とは言えないが一部ではオーディオのループバック機能の事を指して「ステミキ」と呼ばれる場合がある。
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