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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Rotary Encoder ロータリーエンコーダー

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回転式のツマミで、通常のボリュームなどのツマミが最小から最大まで一定の角度の範囲内だけで回るのに対し、何回転でもくるくると回る構造のもの。フィジカルコントローラーなどに搭載されている事が多い。構造的に言えばマウスのホイールに近いものである。

ただし、広義には、通常のボリュームと同様の一定角度の範囲内だけで回るものに対しても「ロータリーエンコーダー」の名称が使用されているケースがある。

一定の角度内で回転するわけではないため、ツマミの周囲に LED で現在位置を表す照明を付加しているものが多い。フィジカルコントローラーのような機器でこの形式のツマミが多用されるのは、設定値の呼び出しやオートメーション機能への対応の際、自動的に現在値を変化させる必要があるためである。基準点を持たないロータリーエンコーダーを使用する事で物理的にツマミを回転させず現在値を変化させる事に対応する事ができる。



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