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2018/11/27 (2018年11月 のアーカイブ)

シンセビルダーズサミットとHTML5カンファレンス

11月24日(土)は北の丸公園の科学技術館でシンセビルダーズサミット、11月25日(日)は HTML5カンファレンスが北千住の東京電機大で開催されました。

こちらは 24日のシンセビルダーズサミットの様子。

展示会場の様子です。会場のキャパ的にはかなり限界に近いという事で開催場所をどうするかというのも課題になりつつあります。

ブース配置図。自分のブースの写真を撮っていませんでした。まあ大体いつも通りなんですけど。

武田さんのリボンコントローラ演奏。ここ数年参加されていなかったのですが復帰したらしいです。

sigboost さんの midiglue。今年6月に KickStarter での人気ぶりでも話題になったブツです。筐体も少しバージョンアップしている模様。

こちらはDigiLogさんの新作。猫モジュール CAT。ユーロラックフォームファクターですね。ソフトの書き換えでシーケンサーになったりオシレータになったりするようです。

せんとれさんのカセットテープ型のガジェット。全容を理解していないけど DJ 的な操作ができるらしい。

山下さんのユーロラックシンセ。今年の新作はフリケンシーシフターという事で、音が濁らないリングモジュレータのようなものです。これって RF 的な見方で言えばリングモッドが DSB 発生器なのに対してスペクトルの片側だけを取り出す SSB 発生器という理解だけど、構成がなかなか巧妙で面白い。

sugaさんのユークリッドシーケンストレモロ。ユーロラックシンセでは時々登場するユークリッドシーケンサーでトレモロパターンを作り出しています。

公生32+さんのフリケンシーシフター。山下さんのモジュールを追検証中。片面基板だけど美しい仕上がり。

(NIの)Massive みたいなシンセをハードで作りたいという野望を持つうーえさんの基板。VCO x 24、SVF x 8、VCA x 72、EG x 32、LFO x 32 って凄すぎる構成。製作進行中のようです。

へやのスミスさん。こちらも凄いアナログポリフォニックシンセを開発中。フルアナログの音源をCPUで制御する感じかな。今は音源部分のみという事だけど美しい仕上り。

常連原田さんのLEDバッジ群。「怪電波野郎」というノイズガジェットも基板化して展示しています。

ねや楽器さんの狂気のソルダリングシンセ。半田ごてでパターンをショートさせながら演奏します。この会場では許可が出なかったみたいだけど、実際のライブではバーナーを使ったりする模様。凄いな。

シンセサイザーコミックを出展していた帝国音楽堂さん。シンセサミットでは書籍の出展は初めてかな。

Quxさん。各種アナログシンセキットなんかがきれいにパッケージされています。








一方、翌25日の HTML5カンファレンスの様子です。ちなみに展示会場に入り浸りなのでカンファレンス自体は全然聞いてません。

北千住の東京電機大の建物入口にあるガラス張りの部屋が展示会場です。ここはどうも明るすぎて照明系には不利なんだけど。

という事でこんな展示にしています。一応レーザースキャナーが新規のブツなのだけど、HTML5との関係はあまりない。細かい事は気にしない。

webaudio.tokyo の LT からスカウトしてきた佐竹さんの楽譜をサクサク書けるIME。SFC の学生さんです。将来有望ですね。(あっきーな@dorayaki0

まあ色々と噂は聞くのだけど、なんか ZOZO スーツを配っていたので貰ってきました。

恒例のお菓子配布。

ブラウザ上で動作するクラウド型 WebGL ゲームエンジン PlayCanvas。こういうちゃんとした感じのを作っている人には頭が下がる。

サイバーエージェントブースでやっていたアンケート。IE に悩まされている人というのも相変わらずいらっしゃるようで、ご愁傷様です。

HTML5カンファレンスとは関係ないのですが、打ち上げ時に突然現れた公認資格を持っているらしいサンタ。フィンランドから来たようです。




この時期のイベントラッシュをなんとか乗り切って取り合えず一息つきました。

Posted by g200kg : 2018/11/27 06:51:48