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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Additive Synthesis アディティブシンセシス
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シンセサイザーの音の合成方法の一つ。 日本語では「加算方式」、「加算合成」と言われる。 一般的なシンセサイザーが倍音豊富な元音からフィルターで削っていって音色を作るサブトラクティブシンセシス(減算合成)なのに対し、アディティブシンセシスでは、サイン波を積み重ねて行く事で音色を作る。 理論的にはどんな音色でも合成可能だが、計算の負荷は高くなりがちである。
アディティブシンセシスの基本形はハモンドオルガンなどに付いているドローバーであり、各倍音の出力を調整する事によって様々な音色を出す事ができる。ただし、ドローバーでは時間と共に変化してゆく音色を作る事はできないが、シンセサイザーでのアディティブシンセシスはそれぞれの倍音が時間と共にどのように変化するかを指定する事で音を作ってゆく。
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