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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Cannon Connector キャノンコネクター

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音響機器で良く用いられるコネクタである「 XLR 」コネクタの事。

製品名としては XLR コネクタであるが、キャノンエレクトリック(Cannon Electric Company)社で開発されたものであるため、キャノンコネクタと呼ばれる。なおカメラメーカーのキヤノンとの関係はない。ちなみにカメラメーカーのキヤノンはロゴとして「ヤ」が大きい「ヤ」である事がトリビア的に扱われたりするが、こちらのキャノンはそのような事情とも関係がなく、小さい「ャ」を使用するのが通常である。

なお、正しい用法とも言えないが、業務用機器などで使用される +4dBu のアナログオーディオ信号を指して「キャノン」と呼ぶケースがある。これは民生用オーディオ機器で「RCA ピン」 と言えば、ほぼライン信号の事を指しているのと同様に、キャノンコネクタを使用する信号で一番一般的なものが +4dBu のアナログオーディオ信号であるためであるが、少なくとも、同じキャノンコネクタを使用するマイク端子やデジタルの AES/EBU も存在するため、混同しないように注意が必要である。

【参照】
XLR
dBu
AES/EBU


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