g200kg > 偏ったDTM用語辞典 > ダイナミクスケイ ダイナミクス系
DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
ダイナミクスケイ ダイナミクス系
辞典内検索:
「ダイナミクス」とは音の強弱の事を指し、エフェクトの種類で、音量を操作するもの全般を指す言葉である。代表的なものがコンプレッサーであり、他にはリミッター、マキシマイザー、ディエッサーなど多種あるが、多くはコンプレッサーから派生したものと言える。
やや出自が異なるもののダイナミクス系に分類されるエフェクトとしてはノイズゲートがある。他のダイナミクス系エフェクトが楽音の音量差を圧縮(時には拡張)する事を目的としているのに対し、ノイズゲートはもともとは不要なノイズを消すという目的を持って作られたエフェクトである。
また最近ではダイナミクスの操作を統合的に行うダイナミクスプロセッサーと呼ばれる機器も現れている。
コンプレッサー | 音量の変化を抑える |
リミッター | 音量が一定のレベルを超えないようにする |
マキシマイザー | 音量を可能な限り大きくする |
エクスパンダー | 音量の変化を強調する |
ディエッサー | ボーカルのサ行(歯擦音)を抑える |
ノイズゲート | ノイズなどの小さな音を抑える |
トランジェントプロセッサー | 音の立ち上がり/消え際の強さを調整する |
ダイナミクスプロセッサー | ダイナミクスの統合的な操作 |
g200kg