g200kg > 偏ったDTM用語辞典 > DAT ディーエーティー ダット
DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
DAT ディーエーティー ダット
辞典内検索:
「 Digital Audio Tape 」の略で、音声をデジタル記録するテープ式の録音機器の規格。読み方は「ディーエーティー」または「ダット」。1987年に規格が発表され、各社から業務用および民生用の DAT デッキが販売されていたが、現在は既にどの製品も販売終了となっている。
サンプリング周波数は 32kHz、44.1kHz、48kHzをサポートするが、44.1kHzはCD (CD-DA)と同じサンプリング周波数であるためデジタルダビングに関して様々な議論を呼び、民生用デッキではデジタルダビングの禁止や SCMS などの制限が設けられていた。
一方で業務用、音楽制作用としてはマスターテープとして利用される事が多く、現在でも CD プレス業者 との受け渡しで DAT テープによる受け渡しが行われる事もある。
なお、DAT は規格策定段階ではビデオテープレコーダーと同様な回転式ヘッドを使用する「 R-DAT 」と固定式ヘッドを使用する「 S-DAT 」が定められたが、商品として市場に出たのは「 R-DAT 」であり、単に DAT と呼ぶ場合はこちらを指す。
【未使用】 ソニー SONY 【未開封】DATテープ DT-60 60分 |
g200kg