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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
DAW ディーエーダブリュー
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DAW / ディーエーダブリュー / ダウ
ディジタルオーディオワークステーション(Digital Audio Workstation)の略。 音楽制作を目的として音声の録音/編集などができるようにした機器やソフトウェアの事。 ハードウェアの専用機もあるが、一般的には PC 用のソフトウェアを指す場合が多い。
DAW として必須の機能はオーディオを扱う事であるが、多くは MIDI データを扱う機能が統合されている。もともと PC 用の音楽制作ソフトとしては MIDI データの作成を行うシーケンサと、複数トラックの音声データを扱うマルチトラックレコーダーソフトがそれぞれ発展してきたが、これらが統合されて現在の DAW となった。アビッド(AVID)社(開発はデジデザイン(Digidesign)社)のプロツールス(ProTools)、スタインバーグ(Steinberg)社のキューベース(Cubase)/ヌエンド(Nuendo)、ケークウォーク(Cakewalk)社が開発するソナー(Sonar)などが有名である。
読み方は 「ダウ」派と「ディーエーダブリュー」派がいる。「ディーエーダブリュー」はアルファベットそのままなので「ダウ」派の人にも通じるが逆は通じないという事情もあって、以前は「ディーエーダブリュー」派が優勢であったが、最近はかなり「ダウ」派が増えてきているように思われる。
なお「ダウ」読みの場合、日本語的な発音では「ダウ」とするのが一般的だが、英語としての発音は「ドーゥ」のような感じである。
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