RSS Twitter Facebook
g200kg > 偏ったDTM用語辞典 > Sequencer シーケンサー
DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Sequencer シーケンサー

辞典内検索:

MIDICV/Gate などの演奏データの打ち込み、編集、再生を行うソフトや機器の事。

楽曲制作を行うための曲全体を記憶する容量を持つものと、曲のデータを入力するというよりは特殊な音色作りやアルペジオ的なフレーズをあらかじめプログラムしておく事を目的として、非常に小規模な16ステップ程度を繰り返す機能を持つものがある。

楽曲制作を行うためのシーケンサーと同様の言葉として「シーケンスソフト」や「MIDI シーケンサー」、「ミュージックシーケンサー」などの言葉もあるが基本的には同じ意味で使われる。 細かく言えば 「シーケンスソフト」はハード機器のシーケンサーは含まないし、「MIDI シーケンサー」は対象データが MIDI である場合のみに使われ、「ミュージックシーケンサー」は音楽以外の制御機器のシーケンサーと混同の恐れがある場合に使用される。 最近では、シーケンサーで MIDI などの演奏データだけでなく音声データが扱えるものについては DAW という呼び方が一般的になり、シーケンサーという名前は MIDI データのみを扱う機器を指す場合が多くなっている。

フレーズを記憶するためのシーケンサーとしてはシンセサイザーにあらかじめ機能として内蔵されている場合もある。また特に CV/Gate 方式のアナログシンセサイザーでは、1ステップを1つのツマミで表すアナログシーケンサーと呼ばれる機器が古くから用いられている。



g200kg