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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Hi-Hat ハイハット

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シンバルの一種で、小さめのシンバルを2枚合わせ、ペダルで開け閉めを操作しつつスティックで叩けるようにしたものを指す。「ハイハット」または単に「ハット」などと呼ばれる。

なお、ハイハットはシンバルの一種ではあるがあまり「ハイハットシンバル」のように呼ばれる事はなく、単に「シンバル」と言った場合はクラッシュシンバルライドシンバルを指す事が多い。

ドラムセットの中では通常左足の位置に置かれる。バスドラムスネアと共にリズムの中核を構成する楽器であり、ドラムセット内の他の楽器に比べれば音量は小さめであるが、常にリズムを刻んでゆくという役割を果たす。

ペダル操作による開け閉めにより余韻が変化し、開けた状態を「オープンハイハット」、閉じた状態を「クローズハイハット」と呼ぶ。また、半分だけ開けた「ハーフオープン」という状態を使う事もあり音色のバリエーションは多い。

シンセサイザーのような音源でのハイハットは「オープン」や「クローズ」の状態の音がそれぞれ準備されている事が多いが、本来1つの楽器の音色変化であるため同時にはどちらかしか鳴らないような排他制御が行われている。



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