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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Pad パッド
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1.曲のバックで鳴っている持続音の事。 音の隙間を埋め、雰囲気を盛り上げるなどのために使用される。 「白玉」と呼ばれる場合もある。 また、パッド向きの音色の事を指す場合もある。 良くあるのはストリングス系の音色であるが、シンセサイザーの場合はモジュレーションを用いるなどの様々な音色がパッド用としてプリセットされている事が多い。 パッド音色の中でもシンセサイザー的な音色をシンセパッドと呼んだり、パッド向きの音を作るための機能を特に強化したシンセサイザー自身をパッドシンセと呼んだりもする。
2.機器の入力部分についているアッテネータ(減衰器)の事をパッドと呼ぶ。 信号が大きすぎて歪が発生する場合に使用する。 マイクやプリアンプなどに付いている場合がある。 -10dB~-20dB程度の減衰ができるようになっているのが一般的である。
3.ゴムのような弾力のある材質で作られたスイッチの事。指やスティックなどで叩く事で反応し、叩く強さも検出できるものが多い。アカイ・プロフェッショナル社のサンプラー、MPC シリーズの製品に搭載されて人気が出た事から、このような形式のボタンがライブパフォーマンス用のインターフェースとして広まった。現在ではパッドのみを搭載し、MIDI で外部音源と接続する「パッドコントローラー」、「 MIDI パッド」などと呼ばれる製品も多い。
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