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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
SynthEdit シンセエディット
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ソフトシンセを簡単に作るためのソフトウェア。Jef McClintock 氏が開発するシェアウェアである。Synthedit 自身は機能モジュールを自由に組み合わせる事ができるモジュラーシンセサイザーとして機能し、作成したものを VST プラグインとして保存する事ができる。
いわゆる音響系のビジュアルプログラミング環境の1つであるがソフトシンセを作るという目的に特化していると言える。プログラミングの心得がなくても簡単にソフトシンセを作る事ができるため、一時期 Synthedit 製のフリーのソフトシンセが非常に大量にリリースされた。
2005年6月バージョン1.0のリリースと共に正式にシェアウェア化したが、バージョンが1.0以前はフリー扱いのベータ版とされ、その期間が長かった事も SynthEdit の普及の大きな原動力であった。
同種のソフトとして Cycling'74 社の Max/MSP、outsim のSynthMaker、ネイティブインスツルメンツのリアクター(Reaktor)などがある。
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