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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Loop ループ
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数小節程度の短いフレーズを記録した音の素材の事。繰り返し演奏させる事で、連続したリズムを作る事ができるようになっており、ループシーケンサーで順番に並べて行く事で楽曲を構成する事ができるようにしたもの。
WAVやAIFFなどの通常のオーディオファイルに加えて、ACIDなどのループシーケンサーでテンポや、ピッチを自由に変更できるようにBPM、キーなどの追加情報を書き込んだファイルを指す場合もある。
独自フォーマットのファイルとしてはプロペラヘッド社のREXファイルの方が歴史が長いが、Sonic Foundry社のACIDの発売により、このようなループベースの楽曲制作が一般的なものとなった。
ループとして使用されるファイルのフォーマットには次のようなものがある。
名称 | 開発 | 主要アプリ | 特徴 |
ACIDized WAV (またはACID Loop) | SonicFoundry(現在はSONY) | ACID | 通常のWAVファイルとしても使用可能 |
REX | プロペラヘッド | ReCycle | 元々はドラムループ向け。通常のオーディオファイルとしては使用できない。単発音に分解されているため極端なテンポ変更も可能。 |
Apple Loops | アップル | SoundTrack / GarageBand / Logic | 通常のAIFFファイルとしても使用可能。またApple LoopsにはMIDIベースのファイルもある |
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