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DTM / MIDI 用語の意味・解説
偏ったDTM用語辞典
Noise Floor ノイズフロア
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何も音が出ないはずの状態で機器や環境自体が発生して出るノイズの量の事。 例えばミキサーで入力信号を何も入れていない状態で、出力に出ているノイズの量がそのミキサーのノイズフロアであり、dBuやdBVなどの単位で表される。
また、対象がデジタル信号の場合には、量子化ノイズがあるため、16ビットや24ビットなどのビット深度から原理的に定まるノイズフロアがある。
このノイズフロアよりも小さな信号はその機器や環境ではノイズに埋もれてしまい扱う事ができない、という信号の最小レベルを表している。扱う事ができる最大の信号レベルとこのノイズフロアの比率がダイナミックレンジとなる。
似たような言葉に「フロアノイズ」があり、混同して使われている場合もある。
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